自家製入浴剤で美肌ケア!家にあるものを入浴剤に♪
お湯はもともと熱伝導率がよくて、体を温める効果が高いツールだといわれています。
ですので、暖房器具よりもずっと体を温める効果が高いのだとか。
寒い日に足湯や湯たんぽなどで体を温めると、全身がぽかぽかと温まりますよね♪
シャワーでは肌の表面が一時的に温まるだけですが、入浴でお湯につかると、常に体がお湯に接しているため芯から温めることができます。
忙しいとついシャワーだけですませてしまいがちですが、できるだけ湯船に浸かりたいですね!
さらに入浴剤を入れると温め効果がアップします♪市販の入浴剤でもOKですが、アロマオイルや自宅にあるものをつかって、肌質アップに効く「自家製入浴剤」を楽しんでみてはいかがでしょうか?
家のあるものが入浴剤に?
入浴剤には香りによるリラックス効果はもちろんのこと、お湯の熱伝導率を高める作用もあります。
入浴剤が切れちゃった……そんなときは家にあるものを代用するのも一案です♪
塩
手軽な入浴剤としてオススメなのが「お塩」です。
湯船に入れる適量は、大さじ3杯程度(45~50g)。より温まりたいときには、量を増やしてみましょう。
ミネラル豊富な自然塩を使うと、汗をかく作用がアップして血行促進が期待できます♪
シナモン
漢方薬としても使われるシナモンは血行や発汗を促進する作用があるといわれています。
飲みものに入れて飲むと、体がぽかぽかしますよね。シナモンを湯船に入れて入浴剤にするのもオススメです。
パウダータイプのシナモンを湯船に2、3回振り入れてかき混ぜるだけ。スパイシーで甘い香りにも癒されます。リラックス効果も♪
日本酒
日本酒は飲むと血行が良くなり体温を上昇させる効果が。入浴剤として使用しても同じような効果があるといわれています。
目安はコップ半分程度。美肌効果や体内の老廃物を排出する効果もアップします♪
ただしアルコールが肌に刺激を与えるので、敏感肌の方、体調が優れないときは避けましょう。
アロマオイル
オレンジ、ローズマリーなどの精油(アロマオイル)は血行を促進する効果があります。湯船に2、3滴たらしてかき混ぜるとリラックス効果も高くなります。
アロマオイルは少量でないと肌に刺激を与えるので、2、3滴程度にとどめましょう。
敏感肌や肌が弱い方は、浴槽内のお湯にたらさずに、浴室の床にたらして香りを楽しむだけでもOKです。
香りはご自身が「好きだな~」と感じるかどうかが一番です♪ご自身が好きだな、と思える香りを選んで入浴時にも使ってみるといいですね。
お風呂で簡単マッサージ、美肌・美尻効果をアップ!
体を洗うときもストレッチやマッサージをプラスして、さらに美尻効果をプラスしましょう!
マッサージを行う際には、ボディソープの泡やボディオイルを使って摩擦を軽減してくださいね。
脚のマッサージ
①脚を広げて立ち、脚の外側を、太ももから足首にかけて上から下へくるくると小さな円を描くように洗います。
背中を曲げずにストレッチの要領で腰から体を曲げて洗いましょう。
②次に、脚の内側を、足首から足のつけ根に向かって、下から上にくるくると小さな円を描くように洗います。
腕のマッサージ
①腕の外側を、肩から手くびに向かって上から下へとくるくる小さな円を描くように洗っていきます。
②腕を伸ばし、今度は内側を手首から肩へ下から上へとくるくる小さな円を描いて洗います。
お尻のマッサージ
お尻を洗う時もマッサージで美尻効果をアップさせましょう♪
①お尻を上に持ち上げるようなイメージで下から上へ手のひらで包み込むように洗っていきます。
②その後、下から上へとお尻全体にくるっと大きな円を描くように洗います。お尻の頬を中心に手のひらで大きな円を描くようなイメージです。
体を洗いながら、血行促進、ヒップアップ効果も期待できそうですよね♪
ニキビに刺激を与えないように、ボディソープやボディオイルを使うことも重要なポイントです。
力は入れずに、摩擦を軽減させながら洗うように心がけてくださいね!
お風呂上りはボディケアが必須!忘れずに保湿を♪
入浴直後には肌が潤っています、が時間とともにみるみると水分が蒸発していきます。入浴後15分もすると、肌がガサガサしたりつっぱる感じがしますよね。
お風呂から上がったら、すぐに「保湿ケア」を行うことも欠かせません♪ボディーローションやクリームで保湿をしましょう。
お尻部分はお尻用の保湿ジェルでしっかり潤いを補給します。
ニキビができているとき、保湿ケアはしない方が……とケアを避ける方もいますが、大きな間違いです!
ニキビができているときも保湿ケアは欠かせません。
乾燥するとかえって皮脂分泌が過剰になりニキビができやすくなるので注意しましょう。とはいえ「油分」を与えるケアは避けるべきです。
油分が多いクリームなどでニキビ部分をケアすると、毛穴がふさがりアクネ菌が増殖する原因にもなります。
油分が含まれるクリームでお手入れするのは避けて、保湿成分が配合されたジェルタイプのものを使いましょう♪
保湿ジェルを塗る際にもマッサージするようなイメージで、やさしく塗布。お尻の頬を包み込むように大きな円を描きながら肌になじませましょう♪
全身の潤いケアを行うと肌が潤いヴェールに包まれて 外部ダメージから肌を守る「バリア機能」もアップします。
これから季節の変わり目に気候の変化による肌荒れやニキビができることもあります。
保湿ケアを強化しておけばバリア機能がアップしてお尻ニキビができにくい肌を目指すこともできます♪
乾燥対策は浴室内の保湿ケアで解決?!
肌が乾燥しやすい方は入浴した後すぐに、つっぱって乾燥してしまうことも……。
そんな方にオススメしたいのが「浴室内で保湿ケア」を行う習慣です。浴室内は湿度が高く湯船からの蒸気で肌が潤いやすい好環境です。
脱衣所に上がる前に、浴室内で軽く保湿ケアを行う「予備保湿ケア」をして、肌の乾燥を防ぐという方法もあります。
浴槽内でタオルを使って水気をとり、その後ローションなどを全身に塗布して「軽く保湿ケア」を行います。そうすることで、入浴後の乾燥を止めることができます。
その後、脱衣所に上がってからゆっくりと本格的な保湿ケアを行う2ステップを意識するとお風呂上りの乾燥を和らげる効果があります。
これから空気が乾燥すると入浴後の肌乾燥も気になりますよね。浴槽内であらかじめ軽く保湿、をしてからお風呂上りのケアと2段階で保湿ケアを♪
乾燥状態が気になるときにはそんな方法もオススメです。
夏の間は暑くて、ゆっくり湯船に浸かるのは無理……とシャワーですませていた。そんな方も是非、秋からは入浴習慣を意識してみましょう!
毎日の入浴を意識するだけで理想の美肌・美尻に近づけるはずです♪
時間がなくて無理、という方も休みの前の日は入浴する、余裕がある日は湯船につかる、と無理のない範囲で行って美尻効果を高めてくださいね。
おわりに
いかがでしたでしょうか?入浴習慣を見直して美肌・美効果を高めてキレイになるのもいいですよね♪
普段から入浴をしていた方もそうでない方も、改めて入浴習慣を見直して湯温、浸かる時間、マッサージなどを意識して頂ければ幸いでございます。
お湯に浸かって角質がやわらかくなった後に保湿ジェルでケア。ゴマージュもご使用頂くと、さらに肌への浸透力が高まりケア効果も期待できます♪
お風呂タイムを利用して心身ともにリラックスしながら、美尻づくりを始めましょう!