温め食材の王様「ショウガ」を食べて冷え予防を!
ショウガが冷えや風邪に良いということは、皆様もご存じのことと思います!
ただし食べ方によって効果に違いをあることをご存知でしょうか??
ショウガパワーを最大限に活用するよう「生のショウガ」と「乾燥ショウガ」を上手に使い分けてみましょう♪
生のショウガは加熱して食べよう!
生のショウガは体の表面を温めて発汗させる作用が。
手足がポカポカしますが、ショウガに含まれる「ジンゲロール」という成分の働きです♪
手足がポカポカしますが、ショウガに含まれる「ジンゲロール」という成分の働きです♪
加熱して食べると血行を促進する効果があるので、煮物に加えたり、すりおろしてスープに入れて温めるなどの食べ方をすると温めパワーがアップしますよ!
体の芯から温める「乾燥ショウガ」
乾燥させたショウガは体の内側から温める効果があるといわれています。
これは「ショウガオール」という辛み成分の働きで、血管を広げて、血流を促してくれるからです。
生のショウガに含まれている「ジンゲロール」が乾燥、加熱することで「ショウガオール」に変わり、効果も変化します。
冷え対策には「ショウガは加熱」、 または「乾燥ショウガ」と覚えておきましょう♪
乾燥ショウガの作り方
1.ショウガの皮をむかずに洗います。 その後、できるだけ薄くスライスします。
2.耐熱皿に薄切りしたショウガを重ならないように並べます。
3.500Wの電子レンジで5~7分程度加熱。
※加熱し過ぎるとショウガが燃えてしまうので、様子を見ながら時間を調節してくださいね。
※加熱し過ぎるとショウガが燃えてしまうので、様子を見ながら時間を調節してくださいね。
4.電子レンジから出したショウガをペーパータオルの上に並べて、冷蔵庫に1~2日ほど入れたらできあがりです♪
乾燥したショウガはそのまま紅茶に入れたり、刻んで料理に入れて使うことができます。
体を内側から温める効果があるので、是非お時間のあるときに試してみてくださいね。
体を冷やす食材を避けて、温める食材を食べよう!
体を温める習慣を意識していても、「冷える食べ物」を食べていたら効果はあまり感じられなくなってしまいます。
東洋医学では食材を 「体を温める食材」と「体を冷やす食材」「その中間の食材」の3つに分けているんです。
見分けるポイントは、 収穫場所と旬の時期。
基本的に「暑い地方で収穫された野菜や果実」「夏が旬のもの」は体を冷やす効果があるといわれています。
だから夏野菜はできるだけ、加熱をして食べるようにしたいもの♪
その反対に「寒い地方で収穫されたもの」「冬が旬のもの」には体を温める効果があります。
また根菜類も大地のエネルギーを吸収して 栄養素が抜群、温める効果もばっちりです。
体を温める食材
冬野菜、寒い土地で収穫された野菜、根菜など
かぼちゃ、ごぼう、玉ねぎ、ニラ、長ネギ、にんにくなど
かぼちゃ、ごぼう、玉ねぎ、ニラ、長ネギ、にんにくなど
体を冷やす食材
夏野菜、暑い土地で収穫された野菜など
トマト、キュウリ、レタス、ナス、セロリなど
トマト、キュウリ、レタス、ナス、セロリなど
せっかく温め習慣を意識していても、体を冷やす食材ばかり食べていたら台無しです。
この機会に是非、体を温める食材を多く食べる食生活に切り替えてみましょう♪
食事では薬味をとりいれよう!
薬味でよく使われるネギ、ショウガ、にんにく、 ゴマなどは血の巡りを良くして、体を温める効果があるといわれています。
料理に添えて食べるようにすると冷え予防に役立つはずです!
みそ汁、スープ、煮物、などなど、どんな料理にも合うので食べやすいですよね。
薬味を使って冷えない食べ方を意識してみましょう♪
おわりに
いかがでしたでしょうか?
体が冷えると、血流が悪くなり新陳代謝もダウン、その結果、肌荒れやニキビ、ニキビ痕、黒ずみ、シミなどの色素沈着につながることも!
温め習慣で血行を促進して、冷えない体を♪
肌の代謝も上げることが、 美肌・美尻づくりのポイントになります。
「冷えない体」をつくることで美肌・美尻効果をアップしていきましょう♪