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乾燥尻にワセリンが効く?すぐに潤いを取り戻す「レスキュー保湿ケア」3撰

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 お尻の乾燥がひどい!レスキュー保湿ケア3撰

お尻の乾燥肌を改善するためには、セラミドやアルブチン、ヒアルロン酸などの保湿成分を肌に与えて閉じ込めることが大切です。

ですが、「乾燥がひどくて保湿ケアをしても効果がない……」「保湿ケアをしても肌のカサつきが改善しない……」といった「ひどい乾燥」が気になるときには、どんなケアが効果的でしょうか?

ここでは、お尻のひどい乾燥を和らげる、レスキュー保湿ケアをご紹介します♪

1.保湿化粧品をいつもの倍量使う

カサカサになった冬の肌、エアコンによる乾燥肌でどうしても潤わない!そんなときは、保湿ケアが最適♪普段使っている化粧品の量を増やしてお尻の肌に塗ってみましょう♪

化粧水、美容液、乳液、とスキンケアの量を増やして肌に与えます。スキンケアの後、ティッシュを肌に当てると、油分でティッシュが肌につくくらいの量が目安です。乾燥がひどいときには、使用量を増やして潤いを保つようにしましょう!

少しずつ手のひらにとり、肌になじませながら、保湿成分を浸透させて、乾燥が気になる場合は、もう一度同じ量を重ね塗りするなどの工夫を♪

2.洗浄力の優しいボディソープを使う

お尻の肌がひどく乾燥すると、バリア機能が低下して「体を洗う」ことによって潤いが流出しやすくなってしまうことも……。

体を洗った後に、肌がつっぱったりすぐにカサついてしまう場合は「洗浄力が強すぎる」サインです!保湿効果のあるせっけんやボディソープなど洗浄力が優しいものにかえてみましょう♪

洗った後、潤いが適度に残るクリームやミルクタイプのボディソープもオススメです。

3.緊急手段には「ワセリン」を塗る

乾燥が進んだ肌は、水分量も皮脂量も低下して、肌を守るバリア機能もダウンしてしまいます。天然の「皮脂膜」に似た働きをしてくれるのが……そうご存じ「ワセリン」です。

油性成分がお尻の肌の上にとどまり水分を閉じ込めて、外部刺激から肌を守る効果が。ワセリン自体には保湿効果がありませんが、ひどい乾燥でバリア機能が低下している際には、緊急手段として皮膚科でも処方されています。ワセリンを塗ることで肌表面に保護膜をつくり、仮のバリア機能をつくることができるのです♪

お尻の肌がひどい乾燥で化粧水がしみてしまう、そんなときは乳液など水分が少ないものならしみにくいです。化粧水がしみるほど、ひどい乾燥尻のときは、ワセリンを塗布して一時的な乾燥を防ぐのもいいでしょう♪

忙しい時期は注意!ストレスによる肌乾燥も!

実は「ストレス」も乾燥肌を悪化させる原因のひとつなのです!!

ストレスを受けるとバリア機能が弱くなり、角層が水分を保てなくなる。すると、お尻の乾燥が悪化して外部からの刺激にも敏感に。そのためお尻ニキビができたり、肌荒れが起こりやすくなります!

「ストレスを感じるとニキビができやすくなる」という話がありますよね?ストレスがお尻ニキビや肌荒れの原因になるのは、「バリア機能」が低下して、お尻の肌が乾燥しやすくなるからなんです!

ストレスもケアして乾燥対策に役立てよう!

乾燥対策で保湿ケアをしても、ストレスが原因で肌が乾燥してしまう場合もあります。

ストレスを解消するために、リラックスする時間をつくったり、ゆっくり入浴を楽しんだり……。自分なりのストレス解消法を見つけて、上手に付き合えたらいいですよね。

また生活習慣を正すこともストレス解消に役立ちます♪たっぷりの睡眠、規則正しい食事、適度な運動で生活習慣を整えて、ストレスケアから美尻づくりにもアプローチしましょう!

乾燥肌に効く!潤い美尻をつくる「保湿食材」リスト

食事から肌の潤いをつくる習慣も欠かせません!肌の乾燥を改善する栄養分をしっかり摂ることで、乾燥尻を改善することも大切です♪

また血行を良くすると、肌に必要な水分・栄養素が行き届きやすくなり、肌の乾燥を防ぐ機能もアップします。食事では新陳代謝を活発にして、血行促進に役立つ栄養素もしっかりとりましょう!

乾燥肌にはこの栄養素が効く!

肌に良いといわれている栄養素はたくさんありますが、乾燥肌に良いといわれるものは、ビタミンA、B、C、E、セラミド、α-リノレン酸など。毎日の食事の加えて、乾燥尻のトラブルを改善しましょう♪

乾燥肌に良い栄養素6つ

1.ビタミンA

皮膚や粘膜の潤いを維持して新陳代謝を活発にする効果があります。
レバー、ウナギ、アナゴ、サバ・イワシなどの青魚、乳製品、卵、緑黄色野菜、ノリ、ワカメ、緑茶など。

2.ビタミンB

肌の新陳代謝を活発にして、肌の乾燥から起こる炎症を抑える作用があります。

豚肉、レバー、卵、大豆、納豆など。

3.ビタミンC

お尻の乾燥を防ぐために必要な肌のコラーゲン生成を促す。老化を防ぐ抗酸化作用も高いので若々しい美尻づくりにも役立ちます。
パプリカ、レモン、ブロッコリーなどの野菜や果実に含まれます。

4.ビタミンE

血行を促進して肌の代謝を活発にする、抗酸化作用も。またしわやたるみなど老化を引き起こす過酸化脂質を分解してくれる効果もあります。
ごま、アーモンド、ナッツ類、大豆、アボカドなど。

5.セラミド

皮膚を外部の刺激から守り、角質層の水分を保持する効果が。潤い成分の代表セラミドは食事からも増やすことができます!
こんにゃく、しらたき、大豆、黒豆、ひじき、ワカメなど。

6.α-リノレン酸、亜鉛

細胞膜をつくる原料になり、細胞分裂をサポートする効果が。α-リノレン酸は「セラミド」をつくる原料にもなります。

 アマニ油、えごま油、魚油、亜鉛、牡蠣、赤身の肉、卵黄、たらばがに、たらこなど。

乾燥肌に良い栄養素はどれも身近で手に入るものばかり。スキンケアで外から潤いを与えるとともに、食事で内側から潤いを育む習慣も意識しましょう♪

 おわりに

いかがでしたでしょうか?

肌が乾燥しやすい季節は、乾燥によるお尻ニキビに注意が必要です!セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分をしっかりと肌に与えて、お尻の肌も潤いを逃がさないように乾燥対策をしていきましょう♪

何かと慌ただしい時期は、ストレスや寝不足も肌を乾燥させる原因になります。ご自身に合うストレス解消法を探して、生活にとりいれたり寝不足にも注意して乾燥に負けない美尻づくりしてくださいね!