出来てしまった「ニキビ痕」を 治すためのセルフケア
お尻ニキビが治ったと思ったら、ニキビ痕や「赤い痕」が残ってしまうケースは多いものです。
ニキビ痕にはさまざまな状態がありますが、赤みのある痕はなかなか治りにくい……といわれています。
せっかくニキビが治っても痕に残っていたら台無しですよね。
ニキビ痕が残ってしまうとなかなか治らなくて困る……という声も目立っています。
今回はニキビ痕が赤くなる原因と、赤みを治すためのケア方法をチェックして、セルフケアで美尻をつくる習慣をとりいれてみましょう!
まずは「ニキビ痕」ができる原因を知っておきましょう!
残念なことですが、ニキビはキレイに治るものとそうでないものがあります。
それと同じように、ニキビ痕も数ヶ月で消えるものと、ずっと残ってしまうものがある……といわれています。
ニキビ痕になるものとならないもの、ずっと残るものとそうではないものの違いは、炎症と炎症の悪化の程度によります。
炎症が発生していない白ニキビ・黒ニキビの段階で治れば、痕は残りません。
(ただし、ニキビを不適切につぶして皮膚に大きなダメージを与えると、炎症前でもニキビ痕が残る場合があります)
しかし、炎症が発生すると、ニキビ痕が残る確率が高くなってしまいます!
炎症は、悪化すれば悪化するほど、お肌の奥にまで影響を及ぼすので、ニキビ痕は残りやすくなります。
炎症を起こし始めた赤ニキビはニキビ跡を残しやすいニキビです。
できるだけ早い段階でニキビを治すことが痕に残さない秘訣になります。
ニキビ痕が赤くなる原因は?
ニキビは目に見えない小さな毛穴のつまりからはじまります。
そこに皮脂がたまり、ニキビ菌が繁殖して炎症を起こすことが、赤いニキビの原因になります。
その炎症が周囲の皮膚組織にまで広がってしまうと、肌に傷やニキビ痕が残ってしまう……これがニキビ痕の赤みができるメカニズムです。
ニキビ痕の赤みを早く改善する正しいスキンケアは?
ニキビ痕、赤みを早く改善するためには、肌表面に「古い角質層」が残っていないこと……がポイントになります!
古い角質が残っていると、肌のターンオーバーがスムーズに行われません。
またスキンケアをしたときに美容成分の吸収を妨げるので、せっかくピーチローズでケアをしても肌に浸透しにくくなるというデメリットも……。
古い角質をとりのぞくためには「保湿ケア」をして、肌を活性化することが大切です。
朝、晩のケアでしっかりと保湿ケアをしましょう!
またゴマージュで古い角質をとりのぞくケアも効果的です。
ピーリングなどは肌に負担をかけるので、ニキビがあるときは避けて、肌にやさしい植物由来のゴマージュを使うのがオススメです。
古い角質をとりのぞき、肌の代謝を促す効果が期待できます。
入浴やマッサージで血液の流れをよくして、新陳代謝を高めることも重要です。
ニキビ痕改善のスキンケアは〇〇しないことが重要!
間違ったスキンケアで症状を悪化させてしまうと、赤みが長引くどころか肌にニキビ痕が残ってしまうので、ニキビができた時点で「早く治す」ことが大切です。
お尻ニキビができたら悪化する前に、しっかりとケアを行いましょう。
そのうえで規則正しい生活習慣を意識することも大切です。
ニキビもニキビ痕も、スキンケアではできるだけ肌に負担をかけないように心がける必要があります!
クレンジング、洗うケア、保湿などのスキンケアの工程で、できるだけ肌に負担をかけないように意識しましょう。
正しい「洗うケア」で肌への刺激を軽減する!
とくに肌に刺激を与えるのが「洗うケア」です。
古い角質やほこり、顔ではメイクなどの残りがあると、肌の「刺激因子」になってしまうことがあるので、きちんと汚れをとりのぞく必要があります。
正しい「洗うケア」として次のようなポイントに注意しましょう。
ごしごしこすらないこと!
余分な汚れは落とし、皮膚の表面を傷つけないように、よく泡立てた泡で肌と指の間で泡をころころと転がすようなイメージで洗います。
ニキビができている部分、ニキビ痕は「摩擦」をできるだけ軽減するように、ふんわり泡をころがしてできるだけ指と肌が触れないようにやさしく洗いましょう♪
すすぎはしっかり!
せっけんのすすぎ残しがあると、肌に刺激を与えてしまいます。
お尻部分はすすぎ残しが多い部分ですので、お尻の頬、デリケートゾーン、アンダーヘアの部分などもしっかりとすすぎましょう。
保湿ケアで悪化を防ぐ!
洗うケア、入浴後は清潔なタオルで軽く水気をおさえて、油分の少ない保湿スキンケアでケアをします。
クリームやオイルなど油分が多いものは、ニキビを悪化する原因になりますので、ピーチローズのような美容液、化粧水を使うようにしましょう!
ニキビ、ニキビ痕を治すためターンオーバーを促すために、保湿ケアも重要です♪
この時期は保湿ケアをおろそかにしがちですが、ニキビ、ニキビ痕を治すためにしっかりと保湿ケアをおこなってくださいね。
またニキビ、ニキビ痕には「洗いすぎ」も注意を!
洗いすぎると肌のバリア機能に障害が起き、ニキビが悪化することもあります。
洗顔は1日2回、お尻部分は夜の入浴だけでも十分ですが、寝ている間に汗をかいた際には、朝のシャワーの際に洗うことも大切です♪
おわりに
いかがでしたでしょうか?
せっかくニキビが治っても痕になってしまったら台無し。痕に残さないように、ニキビができた段階で早めにケアをしましょう♪
できてしまった痕には洗うケア、保湿ケア、摩擦を避けるなど習慣を意識して、肌の新陳代謝を高めてできるだけ早く痕を治せるようにアプローチしてみましょう!