冷えがお尻ニキビ、肌のトラブルにつながる理由
冷えは体によくない、ということは何となくイメージできますが、お尻の肌にとってもたくさんの悪影響を与える原因です!
冷えによって代謝が下がった体はさまざまな肌トラブルを招きます。冷え対策をするために、まずは敵を知ることから♪
冷えが肌トラブルを引き起こす原因について知っておきましょう。
まずは冷えの仕組みを知ろう!
体が冷えると体温を維持しようとして、全身の血管がギュッと縮むます。
血管が縮めば血流が悪くなり代謝が下がっていくのは当然のこと……。血流が悪くなるとさらに体が冷えるという悪循環におちいってしまいます!すると体の隅々まで栄養が行き渡らなくなり老廃物が溜まってしまいます。
その結果、細胞や臓器の働きも低下して、肌トラブルがあわられてしまうのです。代謝が悪くなると、体内に水分がたまり、むくみやすくなります。むくみは美尻にとっても大敵ですよね!
さらに怖いのは、肌のターンオーバー機能が低下してしまうことです。ターンオーバーによって再生されない肌には、「古い角質」が溜まります。すると、くすみ、ゴワつき、角質が分厚くなって毛穴がふさがりやすくなり、お尻ニキビや吹き出物の原因に……!
さらにメラニン色素も沈着しやすくなるので、ニキビ痕、シミ、黒ずみも目立つように。冷えによってお尻ニキビができたり、悪化したり、さらにはニキビ痕、シミ、黒ずみなどにつながるケースも目立っています。
冷えは健康だけでなく、肌にとっても大敵です!お尻ニキビ、ニキビ痕、黒ずみの原因にもなるため美尻づくりの大敵ともいえますよね。
食べ物で冷え改善!体を温める食事とは?
冷えを改善することがお尻ニキビケア、美肌ケアにもつながります!冷え対策はいろいろありますが、「食事」で内側から冷えをやっつけることもできます♪
冷えを改善するために体を温める作用がある食べものをチェックしましょう!
体を温める食べ物を見分けるには?
冷えないように厚着をしたりカイロを使っていても、体を冷やす食べ物を無意識に食べていたら冷え対策が台無しに……?
体を温める食べ物、とは逆に冷やす食べ物は美容の大敵です。体が冷えるものばかり食べていると、冷え対策をしてもどんどん冷えてしまいます。
体を温める食べ物と冷やす食べ物はどう見極めればいいのでしょうか?
体を温める食べ物
地中(土の中)に育つもの、寒い国の産物、冬に旬を迎える野菜や果実は、体を温める作用があります。
- 野菜
にんじん、かぼちゃ、ネギ、ショウガ、やまいも、ニラ、にんにく、山椒、カブなど - 肉、魚類
鶏肉、羊肉、鮭、サバ、タラ、フグなど - 調味料、薬味
味噌、こしょう、シナモン、ニンニク、ショウガなど - 豆類
小豆、黒豆、納豆など - 飲みもの
ショウガ湯、黒豆茶、ほうじ茶、紅茶、赤ワイン、日本酒など
体を冷やす食べ物
地上(土の上)に育つもの、暑い国の産物、夏に旬を迎える野菜や果実は体を冷やす傾向があります。
ナスやトマト、キュウリ、スイカなど夏が旬のものが挙げられています。
体を冷やす食材を食べるときはできるだけ加熱調理したり、薬味としてショウガやネギを合わせて食べるといいそうです。
冷えを改善するためには「食べ物」を意識してみるのもいいですよね♪体を温める食材は、ネギ、ショウガ、ニラなど手軽な薬味としても役立ちます。
寒い冬は「お鍋」の具材に加えて温め効果をアップさせて美味しく食べながら、美尻ケアに役立ててみましょう!
おわりに
いかがでしたでしょうか?
寒さが厳しくなる季節、冷えが美尻の大敵になります!
体が冷えてしまうと血行が悪くなり、肌のターンオーバーが乱れる原因に。
さらにバリア機能も低下してお尻ニキビ、ニキビ痕、黒ずみなどのトラブルにもつながります。
「冷え対策」をしっかりと心がけて、血行の良いハリツヤのある美尻を目指したいですね♪