後ろ姿に要注意!予想以上に周りの人に見られています
子は親の背中を見て育つ、と言いますが、違います!子は親のお尻を見て育つのです。
後ろ姿は自分の肉眼では決して見る事が出来ませんが、常に自分以外の誰かに見られています。
人は誰かの後ろ姿を眺める時、必ずお尻を見ます。と言うか、自然と目に入ってきますね。
特に、身長の低い子供の目線は常にお尻の辺りです。子供は親のお尻を見て大きくなるのです。
そんなお尻ですが、自分で見る事が出来ないので自分のお尻がどうなっているのか、なんて、顔と違って普段あまり意識していません。
でも、常に人の視線に入ってしまうお尻ですので、顔と同様、いつもキレイに美しく見える様にしておきたいものです。
では、何か特別な事をしなくてはならないのでしょうか?
いえいえ、そんな事はありません。誰でも日常ちょっとした意識を持つ事で出来る事があるのです。それを二つほどご紹介しましょう。
その1 ~お尻のお肌を意識する~
お尻がくすむ、黒ずむ原因
美しいお尻でいるためにはまずお尻のお肌がキレイでないと美しいお尻とは言えませんね。
よくベルトやきつい下着でお肌を締め付けると皮膚が黒ずんだりします。また、紫外線を浴びるとお肌は黒くなります。
これらはメラニン色素のせいですが、皮膚は刺激のあったところにメラニンを作り出す働きがあります。これが黒ずみやシミの元になるのですが、でも、メラニンが多い事は決して悪い事ではないのです。
何故ならメラニンは刺激を和らげる作用があるので、炎症などの刺激があった所にはお肌を守る為にメラニンが作られるのです。
怪我をしてカサブタになり、カサブタが取れて治った後もしばらくうっすらと黒ずんでいるのは誰でも経験した事があると思いますが、これは刺激を和らげる為にメラニンが集まってきた痕なんですね。
そしてその場所にもう刺激がなくなったら段々とその黒ずみは消えていきます。
また、紫外線は細胞にダメージを与えるので、細胞が壊れるのを防ぐ為に、メラニンはいわば細胞の上に日傘となって細胞の核を守っている訳です。
このようにメラニンはお肌の為に大切なものですが、同じ場所にずっと刺激が加わり続けるとメラニンは生成し続けるので、黒ずんだりシミになってしまったりするのです。
ゴシゴシ洗いはNG
刺激が加わることで黒ずみやシミの原因になるということは
スキンケアでお肌をゴシゴシとこすってしまう事は絶対にしてはいけないこと。
美肌になる為には決して余計な刺激は加えない様にしましょう。お肌の弱い人、敏感な人は尚更です。
こうしたシミや黒ずみができない為に日頃意識する事は、まずお肌を強く押さえたりこすったりしない事です。
これはお尻だけでなく全身のお肌に言える事ですが、洗う時はお肌に優しいボディソープ(顔の場合は洗顔料)をよく泡立てて優しく泡の上を手で滑らせるようにして洗いましょう。
洗い足りない、と感じるかも知れませんが、それくらいで丁度良いのです。
もし気になる様でしたら、週に一度くらい綿のタオルにボディソープを含ませ、しっかり泡立てて洗うのも良いでしょう。
この場合、決してナイロンタオルは使わないで下さい。綿かシルクで優しく洗ってあげて下さい。
こうしてみると垢すりなどは美肌にとってはもってのほか!と言う事が分かると思います。
その2 ~なるべく「歩く」を意識する~
次に、お尻の形がくずれてしまったら美しいお尻とは言えませんね。
お尻の形がくずれるのには色々な理由があるでしょうが、身体が歪んでしまったり、何かしらの病気だったりしたら、それは骨盤矯正の専門院や、病気を治す為に病院に行った方が良いです。
ここでは日常で簡単に誰にでも出来るお尻のカタチ作りのお話をいたします。
お分かりの事とは思いますが、お尻の形をくずさない為には筋力を衰えさせない事がまず第一ですね。
筋肉がなくなると肥大したりたるんだりします。それを防ぐ為に手っ取り早く出来る事は「歩く事」でしょう。
特別にウオーキングの時間を作っても良いですが、生活の中で歩く機会を増やす工夫をすると良いですね。
今更な感じはしますが、通勤時に一駅分は歩くとか、エレベーターやエスカレーターは使わない様にするとか、買い物も歩いて行く様にするとか。
でも重い荷物を持って、どっこいしょ、どっこいしょ、と歩くのは身体に変な負担がかかるのであまり良くありません。
重い荷物のある時は、ウオーキングだぁ!と言って無理に気張る必要はないです。
カバンもリュックにするとかして、身軽な時にいつもより多く歩くといいでしょう。
背筋を伸ばして腰から前に進む様にして、一歩一歩大地を足の裏全体で踏みしめながら歩くのです。
歩くのに慣れると歩くのが苦になりません。なるべく大きく手を振って歩くと健康増進の効果が高まります。
肋骨も引き上がり腰まわりもスッキリするし、当然ヒップアップにも繋がります。
筋肉は脂肪よりも、同じ重さでも体積が小さいのです。だから脂肪が減って筋肉が増えると身体が引き締まり細くなります。
当然、お尻の形も良くなりますね。
まとめ ~日常のちょっとした意識であなたも美尻美人~
以上述べてきた2点は難しくなく誰にでも今日から実行できる事なので、意識してやってみてはいかがでしょうか?
お尻のお肌には刺激を与えずケアをして、お尻の筋力は負担のかからない「歩く」と言うトレーニングで緩やかに筋力をアップして、健康で軽快な毎日に…。
お尻は見られています。子は親のお尻を見て育ちます。
勿論、体調の悪いときに無理をする必要はないですが、日常のちょっとした気遣いと動作でお尻美人は自然と作られ、そのちょっとした意識がより良いものを育て、結果に繋がります。
そんなちょっとした意識の継続が、その後ろ姿を見ている子供に何かを伝えて行く存在になるのです。
子供だけではありません。
背中、いや、お尻を見ている全ての人へ…生き様を伝える美尻美人。
日常のちょっとした意識で、あなたも美尻美人を目指しましょう。