お通じが悪いとニキビ・肌荒れが悪化します!
お通じが悪いとき、便秘気味のとき決まって「肌の調子も悪くなる」という方も多いかと思います。体が重たい、だるい。肌の調子が悪くなって気分も憂鬱……。
お通じが悪くなると、本来は体の外に排出される老廃物が腸に溜まってしまい「悪玉菌」が増えて腸内環境は悪化します。
発生した有害物質のせいで、免疫が低下……。その結果、ニキビや肌荒れ、くすみや老化サインなど数多くの肌トラブルを引き起こすことに。
お通じが良好な人は、肌の透明感があり、ニキビや肌荒れがあらわれにくいというメリットが♪
体に有害なものはスムーズに排出して、美肌・美尻効果をアップさせたいですよね。
便秘・お通じを改善して美しい肌づくりにアプローチしてみましょう!
まずは食事を見直し!便秘解消に効く食べ物って?
「毎日の食事が肌をつくる」、お腹の調子も食べ物に左右されています。
食事が原因でお通じが悪くなってしまう、実は「食事」は一番の原因かもしれません!
まずは、毎日口にしているものを見直して、お通じを改善していきましょう♪
腸の掃除係「食物繊維」をとりましょう
腸は「蠕動運動(ぜんどううんどう)」という動きをして、お腹の調子を整えています。この蠕動運動を促すのが「食物繊維」です♪
食物繊維、誰でも聞いたことがあるかと思いますが、実は、水に溶ける「水溶性」のものと、水に溶けない「不溶性」のもの、2種類があるのです!
水溶性は腸を整える効果があり、お腹を下さないように予防します。
不溶性は水を吸って、腸内でふくれあがり、お通じ良くなるようにする働きを持っています。
この2種類の食物繊維をバランス良くとることがお通じを改善するポイントです♪
水溶性の食物繊維を多く含む食べ物
わかめ、昆布、アボカド、オクラ、ゴボウ
不溶性の食物繊維を多く含む食べ物
ゴボウ、豆腐、アーモンド、かぼちゃ、きのこ類
水溶性と不溶性、両方を含む「ゴボウ」は、お通じ改善に最適な食べ物といえますよね。
毎日の食事では、これらの食材を食べるように意識してみると効果があらわれるはずですよ♪
その他、お腹スッキリを助ける食べ物
寒天でデトックス!
野菜に含まれる食物繊維の多くは「不溶性」で、これをたくさん食べることで腸が刺激されて、老廃物を押し出しやすくする作用が高まります。
とはいえ、不溶性食物繊維だけではNG。水分が足りずにお通じが出にくくなってしまうことも!
そこでポイントになるのが水溶性の食物繊維。水分を補って、お通じを良好にしてくれます♪
根菜、海藻などに多く含まれていて、また「寒天」はローカロリーで保水力が高く、飲み物やスープ、みそ汁などに混ぜても◎。
不溶性2に対して水溶性1の割合で食べると良いといわれています♪
なめこ・えのき、きのこ類にも注目!
不溶性・水溶性、両方の食物繊維を含む食材として「きのこ類」があります♪
なかでも、なめこ・えのきには食物繊維がたっぷりと含まれていて、便秘解消に効果的です!
さらにきのこ類をみそ汁にすると、発酵食品の味噌により腸内環境が整いますよ!
おわりに
いかがでしたでしょうか?
毎日忙しいとなかなか自炊もできず、栄養バランスも偏りがちですよね。
そんなときは、コンビニエンスストアのサラダや野菜ジュースも手軽でおススメです♪
海藻サラダを食べておやつにアーモンドもいいかもしれませんね☆