肌のハリ・弾力アップで美肌に!正しいケア方法
美しい肌に欠かせない条件はハリと弾力、そして潤いのある肌といわれています。
キメが細かく、手で触るとしっとり柔らかい、そんな美肌は肌表面にある角質層に十分な水分が蓄えられている状態です。逆にカサつきやガサガサ感があるときは水分量が不足しているサイン。
潤いを保ち、ハリや弾力をアップするケア方法もチェックしておきましょう♪
ハリ弾力を守るため紫外線対策は必須!
ハリや弾力を失う原因「紫外線」。
紫外線のA波は、真皮にまで到達してコラーゲンやエラスチンを破壊してしまいます。
シミや黒ずみなど色素沈着の原因、だけにとどまらず、肌のハリ低下の原因にもなるのが怖いところです……。
紫外線防止剤の入った化粧品や日焼け止めを使って、しっかり紫外線対策を心がけましょう♪
日焼け止めだけではなく、帽子や日傘、サングラスなどのUVカットアイテムも活用して肌を守りましょう。
この時期の保湿ケアは念入りに!
肌のハリや弾力の低下には、「乾燥」も大きく影響しています。
クレンジングや洗顔で肌を清潔にした後、必ず「保湿ケア」をしましょう。
これからの時期はベタつくからと化粧水だけ、でさっぱりケアの方もいらっしゃるかもしれませんが、
それでは保湿にならないので要注意。化粧水、乳液、クリームと水分+油分で保湿ケアが完成します。
ニキビが気になる部分は、油分を避けて保湿ジェル等で潤いを与えてキープしてくださいね♪
ベタつきも感じず、これからの季節も快適にお使い頂けると思います!
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など真皮内の機能を高めてハリと弾力をアップする成分が配合された化粧品を使うのも一案です。
マッサージでむくみを解消してハリ感アップ!
フェイスラインやヒップラインがたるむ。
ヒップラインが崩れてきた~と感じることはありませんか?
ハリや弾力が低下した肌が重力で垂れ下がってしまうためです。肌の重みになって、たるみを促進するのが「むくみ」なのです!
むくみを解消するために、血行やリンパの流れをよくするマッサージを行ってみましょう♪
マッサージクリームやボディソープを使い肌の滑りを良くして、肌にダメージを与えないように。
気になるヒップは、お尻の頬を下から上に軽く持ち上げるようなイメージで円を描きます。
むくみを解消することもハリ・弾力を維持するケアの一環です。
入浴時やスキンケアの際など、気が付いたときに行う習慣を意識してみてくださいね♪
むくみ解消に効く栄養素
塩分の多い食事やアルコールをとった際は特に意識してみましょう。
バナナ、スイカ、メロンなどの果実や昆布などの海藻類に多く含まれています。
食事から肌のハリ・弾力をアップ!
美容栄養素スキンケアや紫外線対策、正しい生活習慣のほかに食事からハリ・弾力をアップすることも♪
質の良い「たんぱく質」でたるまない筋肉をつくり、「活性酸素」に負けない抗酸化力が高い「ビタミンA・C・E」で肌の弾力を高めましょう。
また加齢やストレスで「セラミド」が減少すると肌のバリア機能が低下して、
ハリ・弾力をダウン、たるみや老化を促してしまいます。
食事で補うとともに、ストレス解消なども意識してくださいね。
また甘いもののとりすぎ、炭水化物中心の食事は肌を老化させる「糖化」を招き、ハリを減少させるので注意しましょう!
・食事でコラーゲンを増やす
たんぱく質や鉄分、ビタミンCはコラーゲンの材料となり、ハリをアップさせます。
牛肉(赤身)、魚類、柑橘類などをとりましょう。
・エラスチン
たんぱく質の一種で、肌のコラーゲンをつなぎハリや弾力をアップします。肌の再生は睡眠時に行われるため、
夕食でとるのがオススメです。
牛すじ肉、鶏皮、手羽先、軟骨、しらす干し、鰹節など。
・セラミド
肌を守るとともに、メラニン生成を抑えてシミや黒ずみなど色素沈着も防ぎます。
黒い食材に多く含まれていて、生芋こんにゃく100gで一日に必要な量がとれます。
生芋こんにゃく、ひじき、ごぼう、トマト、ほうれん草、アボカド、ナスなど。
・ビタミンA
コラーゲンやエラスチンなどの生成を促し、肌の弾力と代謝をアップする効果が。
皮膚の粘膜も強くして、免疫力を高めてニキビの悪化防止にも効果的です。
ほうれん草、レバー、うなぎ、かぼちゃ、春菊、にんじん、モロヘイヤなど。
・よく噛んでたるみ予防
食材をしっかり噛んで、顔の筋肉を鍛えるのもハリ・弾力アップに効果的。
食物繊維を多く含むごぼうやれんこん、さつまいも、食べごたえのある砂肝、
タコ、イカなどをメニューに加えて、よく噛んでたるみ予防に役立ててみましょう♪
おわりに
いかがでしたでしょうか?
「肌のハリが……」と悩んでしまうこともありますよね。
美尻づくりに役立ててみましょう♪
保湿ジェル等で保湿をすることもハリ・弾力アップに役立ちます。