女性はいくつになってもボディに関する悩みは尽きないですね・・・
女性対象にカラダの気になる部位をアンケートで聞いてみると、お悩み部位1位・2位を争うのはおなかとヒップ。
女性にとっては、どちらも悩ましいですね(汗)
そんなカラダのお悩み部位の上位にランクインするヒップですが、あなたはどんなヒップに憧れますか?
モデルのような高さのある、かっこいいヒップ?
ふんわり柔らかい桃のような丸みを帯びた女性らしいヒップ?
それとも、アスリートのように鍛え上げられたヒップ?
細身のデニムを、きゅっと締まった高さのあるヒップで履きこなせたら素敵ですよね!
あなたのヒップに関する悩みは何でしょうか?
アンケートの結果、多くの女性が気になっていること。それは「ヒップの垂れ」だそうです。
20代の頃は気にも留めていなかったのに、歳を重ねるにつれて悩む女性が増えているそうです。
そもそも、ヒップはなぜ垂れるのか??そこに着目してみていきましょう!
ヒップの垂れ 3つの着眼点
① 加齢による体形の変化で垂れる
② 姿勢の悪さがヒップの垂れに影響する?!
1. 加齢による体型の変化で垂れる
年齢を重ねる毎に、体型の変化は避けられません。ヒップの形の変化は、誰でも同じ流れで変化していくことが判明しました。
では、加齢によってヒップの形はどのように変化していくのでしょうか?
変化の順序を辿ってみましょう。
【ヒップの変化の順序】
レベル1)ハリがあって若々しい印象。横から見ると半月のような形をしている。20代に多い。
レベル2)ヒップの下の部分が緩み始める。年代的に30代に多くなる。
レベル3)ウエスト周囲やヒップ全体にメリハリがなくなり始め、ヒップが下がり、太ももとの境が曖昧になってきて、角ばった印象になる。
年代的に40~50代に多くなる。
レベル4)最終的にはヒップの側面の肉が削げ、全体的にストンと落ちたような印象。
年代的には60代以降。
ご自身のカラダを全身が映る鏡で、ヒップの現状を確認するために一度チェックしてみましょう。
2. 姿勢の悪さが及ぼすヒップの垂れ
あなたの姿勢はどうでしょうか?
「姿勢が悪い」ということは、カラダが緩んでいるということ。
カラダが緩むということは、筋肉がきちんと使えていないことになります。緩むことによって筋肉が落ちやすくなり、当然、ヒップの筋肉にも影響します。
これは、普段から姿勢を意識していないことで猫背になってしまうことや、日常生活の中で足を組む・・・などの癖、体の歪み、筋肉の衰え、様々な要因が考えられます。
そして、歩く姿勢も重要です。歩いているときに、ヒップの筋肉が使えていないことも垂れる原因になるのです。
また、やってしまいがちなのが、長時間の座りっ放し。これは断然、宜しくないことです!!
お尻の筋肉が「楽をしている」状態を作ってしまうので、緩む、弛む原因になります。数時間の座り作業のあとは意識して体を動かすようにしましょう。
たまに立ち上がってストレッチをするだけでも全然違いますよ!
おわりに
以上、ヒップが垂れる原因をみてきましたが、如何ですか?心当たりはありませんでしたか?
では、垂れてしまってから改善する方法はないのでしょうか?
加齢によるヒップの垂れの変化は同じ順序です。しかし、変化するスピードは個人差があります。
例えば、同じ40代でもレベル1~2の間の人もいれば、レベル4に差し掛かろうとしている人もいるわけです。・・・ということは?
現状の進行を遅らせることが可能ということ!!
あなたの身近で、自分と比較して若々しいヒップをキープしている人はいませんか?きっと、何か秘訣があるはずです!
最近は、高性能のボディメイクをしてくれる下着もありますが、それに頼るのではカラダは変わりません。
やっぱり、自分の筋肉でしっかり美ボディを保って行きたいですね!普段の姿勢を美しく保つだけでも、カラダは変わります。
そして、私たちのカラダは、エクササイズを欠かさず毎日すれば、自分が目指すレベルに戻していくことが出来ます。
直ぐに効果の実感は難しくても、カラダはちょっとずつかもしれませんが、応えてくれます。
エクササイズを行う時の注意点
せっかく毎日エクササイズを欠かさずに行っても、お尻の筋肉を意識しなければ意味がなくなってしまいます。
ヒップアップのエクササイズで意識する筋肉は、お尻を覆う大臀筋、姿勢を維持する腸腰筋。そして、長時間座りっ放しで固くなってしまった太ももの後ろの筋肉、ハムストロングスもほぐしてあげましょう。
ご自身に合った、続けられそうなエクササイズを見つける。それを、日々続ける。「続ける」ということが大切ですよ。
日頃のちょっとした心掛けで、カラダが変わるなんて嬉しいですよね!
はじめは大変ですが、1日たった5分でいいので、日々のルーティンに組み込んで続けましょう。
まずは、なりたい自分をイメージする。今日から始める。そして、コツコツと続ける。
姿勢を意識するだけでもカラダは変わります。美しいヒップを手に入れて、後ろ姿に自信を持ちましょう。
『美は一日にしてならず』です。